おじちゃんノスタルジア

左端がおじちゃん

初めてなのに懐かしい

「おじちゃんのお店」というのがあったから行ってきた。
(※2025年1月12日の日記です)

ドワのおじちゃんがやってる雑談イベント。
イベント名とか無いみたいで、告知には「お店やるよ」とだけあります。

おじちゃんの言葉を借りれば、コンセプトは「実家のような安心感」

実家玄関の謎ダサオブジェ感ある右奥のライオン

初めてのお店だったけど、居心地いいです。
最初、ちょっとよそよそしいような、くすぐったい感じでスタートするところから実家ぽい。

 おじちゃん「いろんな種族が来てるね。プク、エルフ、ドワーフ、パスタ」

おじちゃんがあれこれ世話焼くうちに、みんなほっこりしてくるかんじ。
一生懸命、店中走り回って、白チャ拾ってくれてうれしい。

地下にある手作り感溢れる舞台

とにかく、汗くさい見た目と、優しい言い回しで成る、「おじちゃん」というキャラ造形が素敵すぎ。
無粋な言い方だけど、雑イベ界の大ヒットロールプレイヤーです。これだけ完成度高いキャラ造形は、グレゴリウスくらいしか知らない。

集う親戚たち

おじちゃんの人柄に、たくさんのお客さんが入れ替わり立ち代わり。
顔見知りの優しくて可愛いお兄ちゃん(ササミちゃん)とか、子供に人気の不思議お姉ちゃん(レナちゃん)とか、やんちゃな愛され坊主(グレ)とか、定職につかずフラフラしてるフーテンのお姉さん(ジーン)とかが顔を見せて、ワーイってなるこの感じ。

これ、あれね
実家っぽくもあるけど、それより

親戚が集まる法事?

コロナ以降、法事なんてすっかりやらなくなった昨今、ドラクエでお線香の匂いを幻嗅するとは思わなかったわ。
世界とか救わなくていいんですかね。

世界救わなさそうな面々

おまけ:法事アルバム

↓おじちゃんはトイレに自信ニキで執拗に行かせようとするから来てみたらジーン湧いてた。これだから田舎のトイレは

↓「親戚のおじちゃんの余興に、あたたかい声援を送るお年玉目当ての子供たち」という高度なロールプレイ

おまけ:おじちゃん語録


『異世界おじさん』は、冒頭20ページくらいまで「おじさんキモい無理」ってかんじで
「半分まで読んで、面白くならなかったら切ろう」とか思ってた。

ところが、半分も必要なくて、27ページの「ツンデレ概念」の話から、もう怒涛のようにずーっと面白いです。