「ハイとローの三年」:3周年企画!レイ爺ロングインタビュー

3周年だったらしい
日曜21時の、西部魂。
それが、ウェスタンバー「COWBOY」!
ところが、前日になって爺が、こんな投稿を。
レイ爺の日誌より引用
ほほー
今月、7月2日で
レイ爺が、雑イベを主催して3周年らしい。
それはめでたい!
7月2日にね~。
うんうん。
・・・・・
それ、先々週じゃん。
高齢者ってほんと、周年も、誕生日も、朝ごはん食べたかも覚えてなくて、困るわよね~。
とはいえ、いつもブログのネタ枠げふんげふんお世話になっていないこともなくもないことだし、お店行って、ひとことお祝いくらい言っておくのもやぶさかでなくもない。
ほら、ご祝儀とかくれるかもしれないし。(←)
せっかくだから、ウェスタンコーデをリニューアルして行った!

満員御礼COWBOY
高齢者が、急に思い出した周年にも関わらず、いっぱい集まるお客さんたち。
「おめでとう」溢れる、やさしい世界。

3周年「ハイ&ロー大会」も、尋常じゃない盛り上がり。

終始、お祭りムード。
楽しかった~!

ハイ&ローに夢中でほとんど写真撮ってなかったてへぺろ~
レイ爺の雑イベ史
さて、3周年なんですけど。
じつは、3周年って、「COWBOY」の3周年じゃないのよ。
↓さっきの投稿も、ほら、「COWBOY」じゃなくて「雑談店主歴」って書いてあるでしょ?

レイ爺は、「COWBOY」の前に、「ランコントル」っていう雑イベをやってたのです。
ぽりたんが、知らない時代ね。
どんなイベントだったのか、インタビューしてみました。
ランコントル時代
ナポ「こんにちは~、『あること無いこと春秋』で~す」
レイ「・・・・・」
ナポ「ランコントルのこと、教えてください!」
レイ「最初にやってたお店だね」
ナポ「ランコントルも、ウェスタンなお店だったの?」
レイ「ちがうね~」
レイ「白人男性っぽい姿で、ヒゲは最初からついてたかな!」
ナポ「よくわからない」
ナポ「悪意ある想像図イラスト描いとけばいい?」
レイ「今送るから!」
冒険者の広場:レイ爺の昔の写真より引用
ナポ「なるほどなるほど」
レイ「マスター服は、これとは別にあったけど」
ナポ「こっちは、むなC?」
レイ「隣は、のあさん」
ナポ「シャークはまだイワシだった」
お客さん0人
レイ「もともと、ジャズバーか、カウボーイをやりたかったんだけど」
レイ「下手に個性をつけると、万人受けしないかなと思ったんだよね~」
ナポ「なるほど」
レイ「それでなんとなく洋風でダンディなかんじに」
レイ「課金家具も全然置いてなくて、カウンターは白木でさ~」
ナポ「ふむふむ」
レイ「ところが、お客さん0人ってことがあって」
ナポ「ゲラゲラゲラ」
レイ「え?」
ナポ「げふんげふん」
ナポ「おつらかったでしょうね」
レイ「うん・・・」
レイ「レイチャールズ生誕祭ライブっていう企画の時で」
ナポ「そういうのは半端な知識で参加していいものか迷うね」
レイ「誰も来なかった」
ナポ「おおう・・・」
レイ「大がかりな準備してたんだけどねー・・・」
ナポ「誰も来ない誕生日パーティ感」
レイ「あっ・・・かなしっ・・・!」
ナポ「『みんな遅いなあ・・・フフフ、これ見たらびっくりするだろうなあ!』」
レイ「ああああああああ」
ナポ「こわれた」
冒険者の広場:レイ爺の昔の写真より引用
COWBOY誕生
レイ「それで、なにか個性を解放しなくちゃと」
レイ「COWBOYを始めたわけです」
ナポ「もっとドラマチックじゃないとアクセス数稼げないんですけど」
レイ「そんなにたいしたもんじゃない」
ナポ「『俺が心から求めている雑イベとは何だ・・・!?』」
ナポ「『その時、頭をよぎったのは、大好きな西部劇の情景だった』」
ナポ「『爺の西部魂に火が灯った瞬間である』って書いとこう」
レイ「美談になっててよろしい」
冒険者の広場:レイ爺の昔の写真より引用
人気店への階段
レイ「当時、急にお客さんが8人くらい来てくれるようになって」
レイ「人気になったなー!と、驕りましたね~」
ナポ「お調子に乗ってしまった」
ナポ「今や、毎回20~30人」
ナポ「やっぱり、わかりやすいコンセプトって大事なのねー」
レイ「うんうん」
レイ「担々亭(※1)だって名前からしてインパクトあるし」
レイ「アルさんのお店(※2)も独特で目を引くよね」
ナポ「爺のお店には、お客さんがカウボーイハットで来てくれるし」
レイ「そうだね~」
レイ「主催やってると大変なこともあるけど」
レイ「今日みたいにたくさん来てもらえると感無量だね~」
ナポ「だいたいわかりました」
ナポ「あとはでっちあげるからいいや」
レイ「え?」

※1:無料雑談「チャルメラ担々亭」(主催:タンタンメン)
※2:雑談系「店名の無い喫茶店」(主催:アルドゥイナ)
まとめ
ということで
「COWBOY」の前身、「ランコントル」から始まった、レイ爺の雑イベ史でした。
「ウェスタンバーなんて、誰でも思いつく」って思ってたけど、それは、爺がすでに作ったものを見てるから言えるのよね。
ゼロから発想して生み出すのって、ほんと尊敬できることです。
だって、「カウボーイハットかぶって集まる雑イベ」の楽しさに匹敵する、なにか別のアイデアを出せって言われても、パッと思いつかないもん。
「ウェスタンバー」っていう、コロンブスの卵は、苦い経験から生まれた、爺だけのマスターピースなのです。

そもそも、最初に自分がつけた店名を変えるのだって、なかなか抵抗あることよね。
「ランコントル」の意味を調べたら、フランス語で「出会い」、とくに「偶然の出会い」や「一期一会」みたいな意味で、それって雑イベの店名にぴったりでしょ。
でも、告知を見た人は、店名の意味を調べたりしないから、「ランコントル?」ってなっちゃう。
「カウボーイ」の親しみやすさとは、やっぱり差があるよね。
「ランコントル」とのお別れは、その意味や愛着と引き換えにしてでも爺が手に入れたかった、「人がいっぱい集まる場所」への渇望だったと言えましょう。
そこでのたくさんの「出会い」に、ランコントル精神は生きているのです。
「いい時も悪い時も・・・ハイもローも経験したからこそ、今の俺があるんだぜ」ニヤソ
って爺が言ってました!(言ってない)

おまけ
本日の、天使モーメントオブザデイ

本日の、負け犬の遠吠えモーメント

心の清らかさのギャップを心に刻んで、正しく生きましょう。
今回のプレイベ
イベント:ウェスタンバー「COWBOY」
ジャンル:雑談イベント
開催日時:2025年7月13日(日)21:00~22:10